うちわ作り

6月13日、14日の2日に分けてうちわ作りを行いました。

シールになったうちわ型の紙に下絵を印刷し、入居者様に色塗りをして頂き、塗り終えたらうちわの骨組みに張り付けるという工程です。

~うちわ作りを行った経緯~

昨年度からレクリエーションの時間に「塗り絵」を取り入れました。最初は「何色を塗ったら良いかわからない」「見本がないと色がわからない」などと苦戦される様子も見受けられましたが、回を重ねるに連れて上達されていき、今では完成した塗り絵を掲示されること、他入居者様の作品を見ることに張り合いを感じている様子も伺えました。毎回楽しみにし、上達している塗り絵を、何かの形に出来ないかと考え行ったのがうちわ作りでした。

裏面は涼しさを表現して「涼」、表面は「金魚」「朝顔」「スイカ」と選択できるようにしました。

とても集中して行われ、様々な色合いの個性あふれる作品が完成しました。

入居者様からは

「同じ朝顔の花でも水色とかピンクとかあって綺麗だね」

「涼の字を青にしたから涼しいでしょ」

「金魚は難しそうだけど出来たら素晴らしいね」

などの言葉が聞かれました。

出来上がったうちわはそれぞれの居室で使って頂き、これから行う夏祭りでも使用する機会を作りたいと考えております。